2014年7月11日からオランダ・ハーレムで開催される「第27回ハーレムベースボールウィーク」に出場する侍ジャパン大学代表(善波達也監督)の選考合宿が神奈川県平塚市の「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」でスタートしました。
合宿初日となる6月20日に51名の候補選手が揃い、善波監督らが見守るなか変則8イニングの紅白戦を実施しました。
試合は投手陣が安定した投球を披露する中、4回裏に白組・拝崎諒選手(関東学院大学)が石田健大投手(法政大学)から右前打を放ち先制。白組は7回にも吉田正尚選手(青山学院大学)が七原優介投手(名古屋大学)から左中間を深々と破る2点タイムリー三塁打を放ち追加点。試合はそのまま3-0で終了し、白組が完封リレーで勝利しました。
選考合宿は6月22日(日)まで実施し、合宿最終日に侍ジャパン大学代表選手24名が発表されます。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | H | E | |
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紅組 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
白組 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 8 | 0 |
出場選手
紅組投手
田中豊樹(日本文理大学)2回無失点
石田健大(法政大学) 2回1失点
上原健太(明治大学) 2回無失点
七原優介(名古屋大学) 2回2失点
白組投手
有原航平(早稲田大学)2回無失点
山﨑福也(明治大学) 2回無失点
西村天裕(帝京大学) 2回無失点
田中英祐(京都大学) 2回無失点
紅組野手
捕手 | 千葉義浩(東北福祉大学)、嵯峨日明(東北学院大学)、坂本誠志郎(明治大学) |
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一塁手 | 武藤風行(早稲田大学) |
内野手 | 中村奨吾(早稲田大学)、茂木栄五郎(早稲田大学)、藤岡裕大(亜細亜大学)、山下幸輝(國學院大學)、大城滉二(立教大学)、柴田竜拓(國學院大學) |
外野手 | 福田周平(明治大学)、畔上翔(法政大学)、高山俊(明治大学)、谷田成吾(慶応義塾大学)、佐藤拓也(立教大学)、久保田昌也(國學院大學) |
白組野手
捕手 | 杉原賢吾(拓殖大学)、川端晃希(同志社大学)、木村侑輝(大阪体育大学) |
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一塁手 | 長谷川拓真(国際武道大学) |
内野手 | 北村祥治(亜細亜大学)、田中俊太(東海大学)、谷口諒(横浜商科大学)、源田壮亮(愛知学院大学)、吉持亮汰(大阪商業大学)、山足達也(立命館大学) |
外野手 | 吉田正尚(青山学院大学)、神里和毅(中央大学)、江越大賀(駒澤大学)、笹川晃平(東洋大学)、拝﨑諒(関東学院大学)、伊藤悠人(近畿大学) |
※野手は1番から16番までの打順で順序打席に立つ
※守備はイニングごとにローテーションで守る。
(内野手は三塁・遊撃・二塁、外野手は左翼・中堅・右翼)
田中英祐投手(京都大学)のコメント
合宿の初日(紅白戦)を振り返って
今までに体感したことのないレベルでした。日本代表候補が集まる場所なので、ピリピリした雰囲気で緊張感があったと思います。
紅白戦では、自分なりにベストを尽くしたつもりですが、まだまだ通用しないと感じた部分もありました。
侍ジャパン大学代表に選出されるかどうかについては、まだイメージが付きませんが、もし選出されることがあればとても光栄なことだと感じています。
七原優介投手(名古屋大学)のコメント
合宿の初日(紅白戦)を振り返って
今日はいつもの悪いところがでてしまいました。先頭打者を塁に出して、走られて、リーグ戦と同じ失敗パターンに陥ってしまいました。
対戦相手は打席での雰囲気も違うし、(青山学院大学・吉田選手に)打たれた長打も甘いコースを逃さずに打たれてしまいました。
自分の持ち味はストレート。今までは日本代表には手の届かない場所にあるイメージを持っていたので、不思議な感じもしますが、侍ジャパン大学代表候補という機会をいただいたことについては光栄に思います。