侍ジャパン12U代表は8月27日、フィリピンにて第8回 BFA 12Uアジア選手権の初戦としてインドネシアと対戦しました。
1回裏、日本は、1番宇野竜一朗(浦安ベイマリーンズ)が四球で出塁すると、すかさず二盗。続く2番松井兼世(加須ドリーム)がきっちりと犠打を決めて、一死三塁のチャンスを作る。
3番増田和希(熊取ベアーズ)のライトへの飛球は、相手エラーを誘って、その間に三走・宇野が先制のホームイン。その後も、相手の守りのミスや、6番荒木飛有馬(大牟田イーグルス)のタイムリーなどで、2点を追加。
3点リードで迎えた2回裏には、日本の打線が爆発。この回、打者2巡の猛攻をみせる。8番志村佳樹(大明見)が四球で出塁。続く9番荒木駿之介(根上学童野球クラブ)がセカンドへの内野安打を放つと、その後相手の失策や四球が続き得点を重ね、結局この回8安打、一挙15点を奪取。
3回にも、二死三塁の場面から、3番増田の左前打、4番岡本徹真(丘の上トータス)の内野安打で2点を追加。
投げては、増田、荒木飛、岡本の3投手による1安打完封リレーで、20対0で初戦のインドネシア戦を白星で飾った。
試合後、仁志敏久監督は、
「初戦でまだ海外で戦うことに慣れていない部分はあったものの、投手の球数を考慮すると今日は4回で終わることが出来てよかったです」と語った。
第2戦、日本は8月28日11:00(現地時間)よりフィリピンと対戦する。