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試合レポート

侍ジャパン女子代表、香港に19得点で1次予選ラウンド2連勝!

2014年9月2日女子

9月2日「ENEOS Presents第6回IBAF女子野球ワールドカップ2014宮崎大会」2日目。侍ジャパン女子代表は、サンマリンスタジアム宮崎で香港と1次予選ラウンド、グループA第2戦を戦い、19対0の5回コールドで2連勝をマークした。

前日のオーストラリア戦からスタメン5人を入れ替えた日本は初回から着々と点を奪っていく。初回は1番平賀愛莉(平成国際大1年)、2番兼子沙希(平成国際大4年)の連続ヒットをきっかけに相手先発の3暴投で3点を先制すると、2回は無死満塁から4番金 由起子(ホーネッツレディース)の2点タイムリーなどで大量8点を追加。終わってみれば12安打17四死球で19得点と前日に続き大量得点で香港を圧倒した。

投手陣も好調をキープ。先発の左腕・笹沼菜奈(平成国際大1年)は2回をパーフェクトに抑え、2番手・中島梨紗(アストライア)も1安打2四球を許したものの、中村 茜(フローラ)の盗塁阻止にも助けられ2回を無失点。5回裏は連投の吉井萌美(平成国際大3年)が1四球を与えるも、最後は最終合宿でも練習を重ねていた一塁けん制で締め、日本は1次予選ラウンド連勝を飾った。

試合後、大倉孝一監督は、
「今日は昨日出ていない選手を使い、2試合目までに感覚をつかんでもらう試合でした。平賀、兼子の1・2番が勢いを付けてくれたし、笹沼も自分のピッチングをしてくれました」と試合を評価。また、W杯5大会連続出場、4番起用で2安打5打点の金は、「最初のヒットは無我夢中だったが、絶対打ってやると思っていました」と引き締まった表情で語った。

次の日本の試合は9月3日19:00より、サンマリンスタジアム宮崎においてベネズエラとの1次予選ラウンド最終戦を行う。

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