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チームレポート

2日間にわたる侍ジャパンU-15代表の強化合宿がスタート

2016年7月3日

 7月2日、全国5カ所(愛知・大阪・神奈川・鹿児島・福岡)で行われたトライアウトを経て選ばれた精鋭20名による侍ジャパンU-15代表の強化合宿が東京都府中市の内海・島岡ボールパーク(明治大野球部グラウンド)で始まった。
 U-15代表は2日間にわたる強化合宿と25日から始まる直前合宿でチーム作りを進め、29日から始まる「第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ」(8月7日まで福島県いわき市)での初優勝を目指す。

「守り勝つ野球」を目指し、U-15代表が始動

 前夜に合流した選手たちの初練習は、気温30度を超える暑さの中で朝9時から行われた。鹿取義隆監督は「最初は硬さもありましたが、やっていく中で徐々に仲が良くなり、動きも良くなっていきました」と、満足げな表情を見せた。
 主将には「捕手としてチームの要であり、トライアウトでも元気があったので」と野口海音捕手(松原ボーイズ)を指名。野口は「びっくりしましたが、みんなをまとめ、日本らしい野球と中学生らしい全力プレーをしていきたいです」と意気込みを語った。
 また、この合宿には西山秀二氏(元広島、巨人捕手)と仁志敏久氏(元巨人、横浜内野手/侍ジャパンU-12監督)が臨時コーチを務め、選手たちに技術指導を行った。
 鹿取監督は目指すチーム像を「投手力を主体として守り勝つ野球」としているだけに、「この年代の国際大会ではエラーやパスボールで試合が決まることも多くあります。それを少しでも防止できるようにと思いました」とその意図を明かし、西山氏の指導を受けた野口は「今まで捕手のことを専門的に教わったことはないので良い経験になりました」と充実の表情で語った。

福島県民に野球を通じ元気を

 今回の開催地となる福島県いわき市は2011年の大震災で甚大な被害に見舞われた。それだけに鹿取監督は「2011年4月に訪れた際に比べ、街は遥かに元気になっていますので、もう1度野球の力で県民の皆さんに元気を与えたいと思います」と話す。
 また、地元・いわきボーイズから選出された黒須大誠外野手は「いわきでいつもやっていることを世界大会でも見せていきたいです。震災から5年が経ち、復興が進んでいるということを、自分たちのプレーを通じて伝えていきたいです」と決意を語った。持ち味である積極的な打撃と、今回の代表チームで最長身となる身長185cmから投げ下ろすストレートを武器に活躍を狙う黒須のプレーにも注目していきたい。

第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016 in いわき

大会概要 出場選手一覧
大会日程(WBSC公式サイト)

大会期間

オープニングラウンド
7月29日(金) オーストラリア 0 - 13 日本
7月30日(土) 日本 4 - 0 キューバ
7月31日(日) 日本 15 - 4 韓国
8月 1日(月) チェコ 0 - 15 日本
8月 2日(火) 日本 10 - 6 コロンビア
スーパーラウンド
8月4日(木) 日本 8 - 0 ベネズエラ
8月5日(金) 日本 2 - 5 アメリカ
8月6日(土) 日本 2 - 1 パナマ
決勝
8月7日(日)14:30 日本 4 - 9 キューバ

会場

いわきグリーンスタジアム
南部スタジアム
平野球場

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