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井端弘和監督の予想を上回る140キロ超えの球速などU-15代表入りを目指す選手たちが猛アピール

2024年6月22日

 6月22日、「第6回 WBSC U-15 ワールドカップ」(コロンビア・バランキージャで8月16日から25日)に出場する侍ジャパンU-15代表の最終トライアウト1回目が東京都の桜美林大学野球場(室内練習場)で行われた。
 トップチームの監督と兼任する井端弘和監督率いるU-15代表入りを目指し、今回参加したのは「侍ジャパンU-15代表 全日本合同トライアウト ~デジタルチャレンジ~」を通過した40選手のうち19選手(その他の選手は2回目に参加)。最初は緊張の面持ちで現れたが、井端監督の予想を上回る出来を見せる選手が多く、それぞれが存分に持ち味を発揮した。

 保護者も交えての監督・コーチとの面談や、代表選出時に備えた顔写真撮影、ウォーミングアップを経て、まずはフリー打撃を開始。国際大会で使用する国内よりも低反発の基準となっている金属バットを使いながらも、打撃投手を務めた大学生たちの球に対して快音を継続的に響かせた。

 昼食を終えると、走塁でのタイム測定(本塁から一塁への駆け抜けと、一塁から三塁への駆け抜け)から始まり、キャッチボール、シートノックが行われた。そして最後は実戦形式の練習で、投手と打者が真剣勝負。そこでは140キロを超える球速を投じる投手や逆方向へ外野手の頭を超える長打が飛び出すなど、随所で中学生離れしたプレーが見られた。

 全てのメニューを終えて取材に応じた井端監督は、投手について「左右とも速い球を投げて、変化球もキレがある投手が多かったですね」と振り返り、「球速は130キロから135キロくらいのイメージをしていましたが、当初の予想より5キロくらい速かったですね」と想像以上の収穫を掴んだ様子だった。
 そんな好投手に対して野手陣についても「速い球にも対応していましたし、良い打者が何人かいましたので、十分世界に渡り合えると思います」と高く評価した。

 チームの方針としては、昨年と一昨年にU-12代表監督を務めた際と同じく「守りも重視はしますが、基本的にはバントする気も無いですし、攻撃的にいければ思います」と積極果敢に戦うことを示唆した。そして、「勝てるチームということは当然ですが、あくまでもさらにその上の世界でも伸びていく選手たちなので、世界で戦っていける選手になって欲しい。ほとんどの選手が初めてとなる国際大会で何かを掴んで帰って欲しいです」と、将来も含めて期待した。

 7月6日に予定される最終トライアウト2回目では、残る21選手が参加予定。彼らがどのような躍動を見せるのか。その中で、井端監督らがどのようなチームを作るのか楽しみだ。

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