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チームレポート

24日のアジアチャレンジマッチ初戦に向けて充実の調整を行う

2017年11月23日

 11月23日、U-15アジアチャレンジマッチ2017(24日〜26日・松山坊っちゃんスタジアム)に出場する侍ジャパンU-15代表は、開幕を翌日に控えて、愛媛県伊予市のしおさい公園野球場で約3時間の公式練習を行った。

初の屋外練習でチームプレーの確認

 前日は雨天により松山坊っちゃんスタジアム室内練習場での練習となっていたが、この日は雨の心配もなく、連携プレーやサインの確認などをシートノックやシート打撃を通して行った。
 また前日に続き、高橋尚成氏(元巨人、メッツなど投手)、加藤健氏(元巨人捕手)と古城茂幸氏(元日本ハム、巨人内野手)の3名が臨時コーチとして参加。ワンポイントアドバイスをするなど、前日同様に熱心に選手の手助けを買って出た。
 チームの結束力も時間を追うごとに高まってきており、積極的な意見交換が随所で行われていた。
 夜は、開会式とレセプションに参加。チャイニーズ・タイペイやオーストラリア、松山市選抜の選手と交流を図り、ところどころで大きな笑い声が聞こえるなど友好的なムードに包まれた。

 侍ジャパンU-15代表は24日に16時半開始予定の松山市選抜と初戦を戦う。その後、25日にオーストラリア、26日にチャイニーズ・タイペイ(ともに10時開始予定)と対戦し優勝を争う。

監督・選手コメント

清水隆行監督

「今日は屋外で練習できて良かったです。臨時コーチの指導は僕自身助かりましたし、違う角度からの話もあったので、この子たちにもプラスでした。(オーストラリアvs松山市選抜の練習試合を見て)両チームともバランスの取れた能力の高いチームだと思いました。(大会への意気込み)プレーするのは選手なので、その後押しをしていきたいです」

深浦幹也投手(福岡フェニックス)

「レベルの高い選手たちと野球ができていて楽しいです。(高橋尚成臨時コーチから)“ゆっくりタメを使って投げたら、もっと良くなる”と教えてもらいました。(大会への意気込み)中学生活最後の大会なので悔いなく投げたいです」

佐藤尊将捕手(神戸中央リトルシニア)

「みんなレベルが高いので勉強になります。(加藤健臨時コーチから)インコースの使い方を分かりやすく教えていただきました。(大会への意気込み)状況に応じて自分の役割を果たして優勝に貢献したいです」

高橋尚成臨時コーチ

「レベルの高さに驚きました。(指導する上で)どう良いところを伸ばすかを大切にしました。僕自身にとっても良い経験となりました」

古城茂幸臨時コーチ

「これから、さらに良くなるきっかけになればと指導しました。あとは投げるのも守るのも足の使い方が大事なので、それができればさらに良くなると思います」

加藤健臨時コーチ

「僕の想像力も広がる良い経験でした。(現在携わる新潟アルビレックスBCの活動で)小・中学生に指導する時にも参考になると思いました。(今回の指導を通じて)お互いにとって良い方向になれば嬉しいです」

U-15 アジアチャレンジマッチ2017

大会概要 出場選手一覧

大会期間

2017年11月24日~11月26日

11月24日(金)16:30 日本 11 - 1 松山市代表
11月25日(土)10:00 オーストラリア 1 - 16 日本
11月26日(日)10:00 日本 10 - 6 チャイニーズ・タイペイ

開催地

日本(愛媛県松山市)

出場国・地域

日本、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、松山市代表

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