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相羽寛太の3ランや林田夢大の好救援でU-23代表候補が大学代表に競り勝つ

2024年7月1日

 7月1日、「第5回 WBSC U-23ワールドカップ」(中国・紹興市で9月6日から15日)に出場する侍ジャパンU-23代表の選考合宿3日目が神奈川県平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかと東海大硬式野球場で行われた。

 この日は特別ルールでの9イニング制(加えて延長タイブレーク1イニング)の練習試合が、侍ジャパン大学代表を相手に行われた。

 1回表、U-23代表候補は大学代表先発の髙木快大(中京大)に対し、先頭の小口仁太郎(Honda)が四球を選ぶと、石井巧(NTT東日本)と今里凌(日本製鉄鹿島)の連打でチャンスを広げる。ここで4番の野口泰司(NTT東日本)が犠牲フライを放って小口が生還。幸先良く先制点を挙げる。
 その裏に後藤凌寿(トヨタ自動車)が2点、3回に吉田聖弥(西濃運輸)が1点を失うも、5回表に反撃。2四球でチャンスを作ると相羽寛太(ヤマハ)が静岡高の1年後輩・髙須大雅(明治大学)から左中間スタンドに飛び込む3ラン本塁打を放って4対3と逆転に成功した。
 その後は大学代表・堀井哲也監督の意向で、5回を終えて先攻・後攻を交代。6回裏には西村進之介(ヤマハ)のタイムリーで5点目を挙げてダメ押し。7回に1点こそ失ったものの、最後は9回と延長タイブレークの1イニングずつを林田夢大(西部ガス)が無安打無失点に抑えるなど、高い投手力・守備力で5対4と競り勝った。

 練習試合後、川口朋保監督は「17人の候補投手全員を投げさせたいので」と東海大硬式野球場へ移動し、4イニング制の紅白戦を実施して練習を締めた。

 川口監督は、この合宿で取り組んできた「ストライクゾーンで勝負」「浮いてきた球を強く叩いて、膝下の球を見極める」という2つのテーマをしっかりと遂行している選手が多いことを収穫に挙げた。また、相羽の本塁打については「1スイングでとらえるのはさすが前回大会の経験者ですね」と高く評価した。
 選考のポイントもこの2点を重視しており、「力強い投手やしっかり振れている打者の見極めができました」と手応えを明かす。一方で川口監督が「みんなが好調なので、24人を選ぶのが難しいですね」と嬉しい悲鳴をあげており、最終日まで選手たちの猛アピールが続きそうだ。

 選考合宿最終日となる7月2日も、10時からバッティングパレス相石スタジアムひらつかで、大学代表との練習試合が行われる予定となっている。

侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表 チケット概要
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