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会見レポート

初代表20名を含むオランダ戦出場28選手を発表 課題の中継ぎ左腕と長距離打者を数多く選出

2025年2月14日

 2月14日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」(京セラドーム大阪で3月5、6日)の出場選手発表記者会見が行われ井端弘和監督が代表28選手を発表。トップチーム初選出が20名という真新しい陣容となった。

 まず、井端監督とともに登壇した日本野球機構事務局長で侍ジャパン強化委員会委員長の中村勝彦氏が、今回の試合について「今回の強化試合はWBC連覇に向けた中で非常に大事な試合になります」と位置付け、「新たな戦力の発掘とチーム力の底上げを図っていただければ」と期待した。

 井端監督は選考の意図として、昨年11月の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場した選手たちは「力量を計ることができました」と今回は選出せず。準優勝に終わり、2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™に向けた課題として「中継ぎ左腕と長打力」を挙げ、それに該当する選手が多く選出された。

 投手では、中継ぎ左腕として活躍する橋本侑樹(中日)、河野竜生(日本ハム)、塹江敦哉(広島)に加え、昨年は登板すべてが先発だった曽谷龍平(オリックス)もその役割での起用を示唆。彼らについて「(国際試合で)相手打者がどういう反応をするのか見てみたい」「1人でも多く(WBCの候補に)出てきてくれば」と語った。加えて、前回のWBC経験者である宮城大弥(オリックス)や2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップの決勝で先発した今井達也(西武)といった実績豊富な投手も選出。両試合の先発は1戦目に宮城、2戦目に種市篤暉(ロッテ)を構想していると明かした。
 投手陣をリードする捕手陣には、かねてより井端監督の評価が高く昨年の欧州代表戦にも選出された山本祐大(DeNA)、昨年大きな成長を遂げた岸田行倫(巨人)、今年の飛躍が期待される海野隆司(ソフトバンク)が選出された。

 内野手と外野手では、アジアプロ野球チャンピオンシップにも出場した万波中正(日本ハム)や佐藤輝明(阪神)、6年ぶりの選出となった大山悠輔(阪神)をはじめ、初選出となった細川成也(中日)、水谷瞬(日本ハム)、広瀬隆太(ソフトバンク)と長距離打者がズラリと並んだ。
 また、激戦区の二遊間も森敬斗(DeNA)、矢野雅哉(広島)、長岡秀樹(ヤクルト)、太田椋(オリックス)、広瀬といった初選出組や、負傷でプレミア12を辞退した吉川尚輝(巨人)で、しのぎを削ることになりそうだ。

「少しでも底上げをして、1年後に良いオーダー、メンバーを選べるようにしたいです」と井端監督が語るように、あと1年に迫ったWBCでの選手選考に向けて、重要な試金石となる2試合となりそうだ。

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ

特設サイトチケット出場選手

日程

2025年3月5日(水)19:00 日本 vs オランダ
2025年3月6日(木)18:30 日本 vs オランダ

会場

京セラドーム大阪

結束、その先へ ~侍たちの苦悩と希望~ 2025年2月21日(金)公開
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