ベスト4に輝いた第86回都市対抗野球大会後、8月に開催された侍ジャパン社会人代表選考合宿で好アピールを継続し、初の日本代表メンバー入りを果たした。敦賀気比高卒3年目を迎える内野手。
高校時代は2011年秋に第42回明治神宮野球大会出場。翌年のセンバツでは浦和学院戦相手に自身は4打数ノーヒットで初戦敗退。夏は福井県大会準決勝で福井工大福井に敗れ、甲子園出場はならなかったが、走攻守三拍子そろった左打ち遊撃手として、当時から評価は高かった。
王子入社後2年間はじっくりと身体を作り、3年目の今年は高校時代と同じく「3番・遊撃手」でレギュラーの座を獲得。第86回都市対抗野球大会東海2次予選の第3代表決定戦、トヨタ自動車を相手に9回表にダメ押しの本塁打を放つと、本戦初戦のセガサミー戦も決勝点となるタイムリー。さらに準決勝の日本生命戦で5打数2安打と都市対抗4試合での成績は16打数4安打2打点、打率.250ながら、自らの強みである思い切りのよさを随所に見せている。
プレッシャーがかかり続ける状況を切り抜け、ベスト4に進んだ都市対抗野球大会での自信を糧に挑むアジアの舞台。選考合宿で魅せたチャレンジャー精神を忘れず、21歳・西川 龍馬は今大会も前だけを見て突き進む。
- 投手
- 11 山岡 泰輔(東京ガス) 選手紹介
- 14 田嶋 大樹(JR東日本) 選手紹介
- 15 近藤 均(王子) 選手紹介
- 16 近藤 大亮(パナソニック) 選手紹介
- 17 片山 純一(JR東日本) 選手紹介
- 18 酒居 知史(大阪ガス) 選手紹介
- 19 佐竹 功年(トヨタ自動車) 選手紹介
- 20 鮫島 優樹(三菱重工広島) 選手紹介
- 21 阿部 正大(TDK) 選手紹介
- 捕手
- 9 足立 祐一(パナソニック) 選手紹介
- 10 木下 拓哉(トヨタ自動車) 選手紹介
- 22 國本 剛志(三菱重工広島) 選手紹介
- 27 中野 滋樹(JR九州) 選手紹介
- 内野手
- 4 渡邉 貴美男(JX-ENEOS) 選手紹介
- 5 川嶋 克弥(Honda熊本) 選手紹介
- 6 多幡 雄一(Honda) 選手紹介
- 7 原田 拓実(日本生命) 選手紹介
- 8 川戸 洋平(Honda) 選手紹介
- 23 中山 悠輝(東京ガス) 選手紹介
- 25 西川 龍馬(王子) 選手紹介
- 外野手
- 1 藤島 琢哉(JR九州) 選手紹介
- 2 田中 允信(JR九州) 選手紹介
- 3 中村 毅(Honda鈴鹿) 選手紹介
- 26 林 稔幸(富士重工業) 選手紹介