第27回BFAアジア選手権大会4日目、侍ジャパン社会人代表は、韓国と対戦。試合は、1点を争う投手戦となった。
日本は2回、先頭の4番・林稔幸(富士重工業)がレフトスタンドへのソロ本塁打を放って、1点を先制。その後も、一死から、6番原田拓実(日本生命)がレフト前ヒットで出塁するも、後続が抑えられ追加点ならず。
その裏、日本の先発の佐竹功年(トヨタ自動車)が、一死から、四球と2本の安打を浴びて満塁となるも、ここはベテランの意地をみせ、無失点で切り抜ける。
その後も、両チームの先発投手が踏ん張り、5回終わって、1対0と日本リードのまま試合は後半に突入。
6回には、2番渡邉 貴美男(JX-ENEOS)が右前打でチャンスメイク。続く、3番多幡雄一(Honda)の内野ゴロの間に二塁へ進む。二死二塁から、5番川戸洋平(Honda)のセンターへ抜けるかと思われた打球を二塁手が好捕し、すかさず三塁へ送球。すでに三塁ベースを回っていた渡邉が、三本間で挟まれ、惜しくもタッチアウト。7回にも、6番原田拓実(日本生命)が中前打、8番川嶋克弥(Honda熊本)も左前打で、好機を作るも、あと1本が出ない日本。8回も3番多幡、4番林の連打を生かすことが出来ず。
その裏、ここまで無失点で抑えてきた先発・佐竹に代わって、片山純一(JR東日本)が登板。片山は、この回を三者凡退に抑え、試合は1対0の日本リードのまま、9回裏へ。
最終回の日本のマウンドには、3番手・近藤均(王子)。近藤は、先頭打者にセンター前ヒットを打たれると、二死二塁から、6番代打・HA JUSUKに、ライトスタンドへの2点本塁打を浴びる。これが逆転サヨナラ弾となり、1対2で惜敗した日本。
今大会初の黒星を喫した日本だが、気持ちを切り替え最終戦に臨む。 最終戦は明日20日、18時30分(現地時間)より、今大会3勝1敗で日本と並ぶチャイニーズ・タイペイと対戦する。
- 投手
- 11 山岡 泰輔(東京ガス) 選手紹介
- 14 田嶋 大樹(JR東日本) 選手紹介
- 15 近藤 均(王子) 選手紹介
- 16 近藤 大亮(パナソニック) 選手紹介
- 17 片山 純一(JR東日本) 選手紹介
- 18 酒居 知史(大阪ガス) 選手紹介
- 19 佐竹 功年(トヨタ自動車) 選手紹介
- 20 鮫島 優樹(三菱重工広島) 選手紹介
- 21 阿部 正大(TDK) 選手紹介
- 捕手
- 9 足立 祐一(パナソニック) 選手紹介
- 10 木下 拓哉(トヨタ自動車) 選手紹介
- 22 國本 剛志(三菱重工広島) 選手紹介
- 27 中野 滋樹(JR九州) 選手紹介
- 内野手
- 4 渡邉 貴美男(JX-ENEOS) 選手紹介
- 5 川嶋 克弥(Honda熊本) 選手紹介
- 6 多幡 雄一(Honda) 選手紹介
- 7 原田 拓実(日本生命) 選手紹介
- 8 川戸 洋平(Honda) 選手紹介
- 23 中山 悠輝(東京ガス) 選手紹介
- 25 西川 龍馬(王子) 選手紹介
- 外野手
- 1 藤島 琢哉(JR九州) 選手紹介
- 2 田中 允信(JR九州) 選手紹介
- 3 中村 毅(Honda鈴鹿) 選手紹介
- 26 林 稔幸(富士重工業) 選手紹介