九州地区を代表する二塁手。球際でさらに一歩を伸ばせる守備、ミートセンスが高い打撃を土台に「全力疾走」の旗印を貫く。選考合宿・大会直前合宿でもその泥臭いプレースタイルで首脳陣を何度もうならせた。
日南学園時代は2年夏に、有馬翔(クラブチーム新波)、中崎雄太(埼玉西武ライオンズ)とともに背番号「4」で甲子園出場。明治大では東京六大学通算21安打に留まるも、弛まぬ努力で4年春に定位置を獲得、打率.323をマークしている。
2013年にHonda熊本に入社すると、1年目からレギュラーへ。第84回都市対抗野球大会に出場、初戦のニチダイ戦で敗れたものの、この年、広島東洋カープからドラフト4位指名を受けプロ入りした西原圭太から4打数2安打の活躍。この経験から社会人野球で戦う手応えを掴むと、2014年も都市対抗野球大会に出場。そして今年はJR九州の補強選手として出場し、初戦の日本新薬戦では3番セカンドで3打数1安打の記録を残している。
25歳にして「戦う」を前面に押し出す川嶋の存在は侍ジャパン社会人代表にとって必要不可欠。第27回BFAアジア選手権大会でも、渡邉貴美男(JX-ENEOS)との元気印二遊間コンビでアウトを演出し、金メダルを狙う。
- 投手
- 11 山岡 泰輔(東京ガス) 選手紹介
- 14 田嶋 大樹(JR東日本) 選手紹介
- 15 近藤 均(王子) 選手紹介
- 16 近藤 大亮(パナソニック) 選手紹介
- 17 片山 純一(JR東日本) 選手紹介
- 18 酒居 知史(大阪ガス) 選手紹介
- 19 佐竹 功年(トヨタ自動車) 選手紹介
- 20 鮫島 優樹(三菱重工広島) 選手紹介
- 21 阿部 正大(TDK) 選手紹介
- 捕手
- 9 足立 祐一(パナソニック) 選手紹介
- 10 木下 拓哉(トヨタ自動車) 選手紹介
- 22 國本 剛志(三菱重工広島) 選手紹介
- 27 中野 滋樹(JR九州) 選手紹介
- 内野手
- 4 渡邉 貴美男(JX-ENEOS) 選手紹介
- 5 川嶋 克弥(Honda熊本) 選手紹介
- 6 多幡 雄一(Honda) 選手紹介
- 7 原田 拓実(日本生命) 選手紹介
- 8 川戸 洋平(Honda) 選手紹介
- 23 中山 悠輝(東京ガス) 選手紹介
- 25 西川 龍馬(王子) 選手紹介
- 外野手
- 1 藤島 琢哉(JR九州) 選手紹介
- 2 田中 允信(JR九州) 選手紹介
- 3 中村 毅(Honda鈴鹿) 選手紹介
- 26 林 稔幸(富士重工業) 選手紹介